ロジャーフェデラーのコーチ エドバーグの現在地【テニス】
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ATPツアーファイナルの予選ラウンドロビンも最終戦を残すのみとなりました。
すでに準決勝進出を決めているロジャーフェデラー。
第2戦では絶対王者のジョコビッチに7-5、6-2のストレートで勝利するなど、
全盛期を思わせるようなプレーがありました。
全盛期の強さを取り戻すと誰も手がつけられなくなるのではないのかな(笑)
ここまでフェデラーを全盛期の強さに近づけたのはコーチの力が関係していると思います。
フェデラーのコーチを務める、エドバーグとはいったいどんな人物なのでしょうか。
栄光と美を兼ね添えた元プロテニスプレイヤー
ステファン・エドベリ(Stefan Edberg スウェーデン語発音: [ˈsteːfan ˈeːd.ˈbɛrj], 1966年1月19日 - )は、スウェーデン・ベステルビーク出身の元男子プロテニス選手。日本では、新聞・ラジオが現地のスウェーデン語読みに近い「エドベリ」となっているが、テニス専門誌・テレビは英語読みの「エドバーグ」となっている[1]。ハンサムなので「グラスの貴公子」と呼ばれていた。
ATPツアーでシングルス41勝、ダブルス18勝を挙げ、シングルス・ダブルスとも世界1位になった数少ない選手のひとりに数えられる。特に片手打ちバックハンドを得意とした。
グラスの貴公子と呼ばれていたなんて!ハンサムでその上、実力派!
すごい方だったのですね。
ちなみに”グラスの貴公子”の”グラス”は”芝=グラス”からの由来と考えられます。
芝コートでのテニスのふるまいがまさに貴公子のような姿だったのでしょう。
大会の詳しい成績はこちらよりご確認ください。
数多くの栄光を残しているエドバーグですが、
1996年の30歳の時に現役引退をし、2004年には国際テニス殿堂入りを果たしました。
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フェデラーとの出会い
エドバーグがフェデラーのコーチに就任したのは2014年です。
長くテニス界から離れていたエドバーグは、
フェデラーから助けを求められコーチとして就任し、
当時のことをこのように話していました。
「驚きだったよ。僕がここにいるということも含めて驚きだね」
長くテニス界から離れていたエドバーグを、
フェデラーが再びテニスの世界へ引き戻すきっかけとなったのですね。
フェデラーはエドバーグにとって”ひらめき”を与える存在とされているようです。
お互いが相手を必要としているからこそ、
良い関係性を作ることができ、それが良いプレーに繋がっているのでしょう。
エドバーグがコーチとして語った言葉が残されています。
「特別なことは何もしていない。ロジャーはオンコートでもオフコートでも特別な選手だしね。あるときはとてもリスペクトするけれど、彼は彼。最近は彼のことについてよく考えるよ」。
この言葉こそ、まさしく良い関係性そのものですね。
日本でもこんなところで活躍していた!
日本でもエドバーグが活躍していたのを知っていましたか?
1988年放送のアサヒビール、旭フーズ、旭化成プリップス
1992年放送のロート製薬、メンソレータムのアイスラブ
のCMに出演していたのです。
もう20年以上前ですが。
”グラスの貴公子”は日本人女性の心をも虜にしていたのでしょうね。
最後に
エドバーグの過去の栄光を改めて知り、
コーチとしての姿の見方も変わってくるのではないでしょうか。
エドバーグが今後フェデラーをどう支え、そして引っ張っていくのか注目したいところです。