【マラソン賞金制度】1億ボーナスの基準タイムと対象レースまとめ
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最近ランニングをする方を多く見るようになりました。
私も仕事帰りはランニングしながら帰宅しています(笑)
私が今年参加する北九州ラソンは倍率が2倍近くなったりと、
マラソンブームが起こっているのではないでしょうか。
そのマラソンで高額賞金が手に入る2つの制度があります。
2020年東京五輪でメダルを獲得する為に創設されたマラソン強化プロジェクトで、
マラソン日本記録褒賞制度・実業団選手マラソン日本記録挑戦奨励制度があります。
そこで今回はマラソン強化プロジェクトについてまとめてみました。
マラソン日本記録褒賞制度
実業団登録の有無にかかわらず、日本新記録の公認がされた日本人選手に、褒賞金として1億円、監督・チーム(実業団登録選手のみ)にも5000万円が授与される。同一レースで下位で日本記録を同じく突破した場合は、日本人選手に1000万円、監督・チームには500万円を授与する。
実業団登録をしていなくても良いので、誰にでも1億円をGETするチャンスがあります!
先週ハーフマラソンを走ったのですが、タイムが2時間6分くらいだったので1億円GETは難しいですね(笑)
私は最強市民ランナーの川内選手に期待しています。
川内選手は、公務員として働きながら練習をして好成績を出したりしているので尊敬しているので是非新記録を出してほしいです。
女子で注目は大阪国際女子マラソンを2時間22分17秒で優勝した福士選手。
日本記録はこれよりも約2分早くないといけません。
選手は1キロ3分20秒くらいで走るので、約700mの差があります。
700mって後少しやん!って思いましたが、実際に走るとその700mが長かったです。
今回の福士選手は日本歴代7位の好タイムと素晴らしいタイムでしたので、記録更新を期待したいと思います。
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実業団選手マラソン日本記録挑戦奨励制度
実業団登録の選手のみが対象となり、指定する国内7大会(予定)において、男子2時間6分59秒以下、女子2時間21分59秒以下の記録を出した日本人選手に1000万円、監督・チームに500万円が挑戦奨励金として授与される。男子2時間7分台、女子2時間22分台の記録の場合も、選手に500万円、監督・コーチに250万円が授与される。なお、挑戦奨励金の記録は2年ごとに見直される。
男子で2時間6分59秒以下のタイムを出した方は3名、
女子で2時間21分59秒以下のタイムを出した方は5名。
この8名が記録を出した時は奨励制度がなかったので奨励金はもらえていません。
自分がこの選手たちの状況であれば、1000万円下さい!って言いたくなります(笑)
何か救済処置してあげてほしいです。
対象レース
男子:福岡国際マラソン、別府大分毎日マラソン、びわ湖毎日マラソン、
男子・女子:東京マラソン
女子:さいたま国際女子マラソン、大阪国際女子マラソン、名古屋ウィメンズマラソン
次の対象レースは東京マラソンとなっており、男子・女子が対象なので賞金獲得する選手が現れることを期待しながら観戦したいと思います。
大阪国際女子マラソンでは選手が倒れるハプニングがあったので、無理をしすぎずに頑張ってほしいと思います。
最後に
日本記録更新の場面に遭遇したくなるプロジェクトですね。
褒賞金1億円を受けとった選手がインタビューで何と答えるか気になります。
私が受けとったら「貯金します!」って無難な答えを言いそうです(笑)
このプロジェクトをきっかけに選手のやる気が上がり、
日本のマラソンの力が上がれば良いなと思います。