【武豊】未勝利G1と勝利数の内訳!歴代朝日杯FSの成績まとめ
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「馬が競う」と書く競馬だが、今週は、馬よりも人に注目が集まりそうです。
2歳王者を決める第67回朝日杯フューチュリティステークスで、
武豊騎手が本命視されているエアスピネルに騎乗します。
このレースに勝てば、史上初のJRA平地G1完全制覇の偉業を達成!
競馬ファンは発走が待ちきれないのではないでしょうか?(笑)
今回は武豊騎手のG1未勝利と勝利数の内訳、朝日杯の歴代の成績についてまとめました。
朝日杯フューチュリティステークスとは?
日本では1946年秋の東京競馬場で初めて3歳(現2歳)馬による競走が行われた。その後も各地の競馬場で3歳(現2歳)馬の競走が行われるようになり、1949年には関東地区の3歳(現2歳)馬チャンピオン決定戦として「朝日杯3歳ステークス(あさひはいさんさいステークス)」が中山競馬場で創設された。以来、2013年まで長らく中山競馬場で行われてきたが、2014年より施行場を阪神競馬場に変更した。競走名は2001年より馬齢表記を国際基準へ改めたことに伴い、現名称に変更された
芝1600メートルのレースになっているので、他のレースに比べて短めの距離となっています。
年末に行われる有馬記念は、芝2500メートルで朝日杯フューチュリティステークスより900メートル長い。
有馬記念の中距離に対して、朝日杯フューチュリティステークスは、マイルと呼ばれ短距離と中距離の間の距離です。
スピードがあり少し体力もあるから、短距離よりも距離を伸ばしたい馬が集結します。マイル適正のある馬は、中距離戦でも活躍できる事が多いので、
このレースで活躍した馬は今後の活躍が期待できます。
武豊騎手に未勝利はあるの?
競馬のJRA平地G1は全部で22個あります。
今回注目を浴びている武豊騎手はこの内21個を勝っており、
G1完全制覇まで残り1個。
残りの朝日杯フューチュリティステークスを自身の手で2005年の秋華賞を勝ったエアメサイアの仔であるエアスピネルで狙います。
今までに15回騎乗しており2着など惜しいレースもありました。
急きょ設定された共同会見では、
「記録も達成したいし、この馬を2歳チャンピオンにしたい」と決意表明するなど、
今回のレースにかける気合いは他の騎手よりも凄いのではないでしょうか。
武豊騎手のG1勝利数の内訳
これまでに22個あるG1で69勝しています。
- フェブラリーS 4勝
- 高松宮記念 2勝
- 桜花賞 5勝
- 皐月賞 3勝
- 天皇賞(春) 6勝
- NHKマイルカップ 3勝
- ヴィクトリアマイル 1勝
- オークス 3勝
- 日本ダービー 5勝
- 安田記念 3勝
- 宝塚記念 4勝
- スプリンターズS 2勝
- 秋華賞 3勝
- 菊花賞 4勝
- 天皇賞(秋) 5勝
- エリザベス女王杯 4勝
- マイルCS 2勝
- ジャパンカップ3勝
- チャンピオンズC 4勝
- 阪神JF 1勝
- 朝日杯FS 0勝
- 有馬記念 2勝
となっています。
武豊騎手だからこそできた偉業ですね。
ここまで勝利数を積み上げた実績は凄すぎて、驚きしかないです。
この勝利したレースでこれはよかったと思うレースがあれば、
気軽にコメントください。
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朝日杯フューチュリティステークス歴代成績
左から年、騎乗馬、着順の順になっています。
- 1994年 スキーキャプテン 2着
- 95年 エイシンガイモン 2着
- 96年 ランニングゲイル 4着
- 97年 アグネスワールド 4着
- 98年 エイシンキャメロン 2着
- 99年 マチカネホクシン 3着
- 2002年 サイレントディール 8着
- 03年 グレイトジャーニー 7着
- 04年 マイネルハーティー 4着
- 05年 ダイアモンドヘッド 5着
- 07年 ヤマニンキングリー 7着
- 08年 ブレイクランアウト 3着
- 12年 ティーハーフ 5着
- 13年 ベルカント 10着
- 14年 アクティブミノル 5着
2着のレースが3回あるなど優勝まであと少しなんですね。
最近は10着や5着と優勝争いから離れていますが、
2015年は1番人気のエアスピネルに騎乗なので、
是非、勝利して完全制覇を成し遂げてほしいです。
まとめ
2015年12月20日開催の第67回朝日杯フューチュリティステークス(発走15:40分)は、
武豊騎手のG1完全制覇の偉業が達成されるかが一番の注目です。
騎乗するエアスピネルは2戦2勝しており、前日オッズで単勝1.7倍の1番人気。
武豊騎手も今回のレースは今までにないくらい気合いが入ると思います。
史上初のG1完全制覇の瞬間を見逃さないように!!