錦織圭の準決勝進出条件と同率時のルール【ATPツアーファイナル2015】
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ATPツアーファイナルの予選ラウンドロビンも残り1試合となりました。
残り1試合になると、各選手の準決勝進出条件が気になったり、1勝2敗で同率になった場合どの選手が予選を突破できるのか気になる頃だと思います。
そこで、錦織圭が準決勝に進出する為の条件と1勝2敗や2勝1敗の同率の場合に誰が準決勝に進出できるのかお伝えしていきます。
錦織が準決勝に進出できる条件は何?!
錦織が準決勝へ進出するには19日の予選ラウンドロビンでフェデラーに勝利、さらに同日ベルディヒがジョコビッチを破らなければいけない。もし錦織がフェデラーに敗れると、その時点でグループリーグ敗退となる。
錦織とフェデラーは今回が6度目の対戦で、過去は錦織から2勝3敗。
またジョコビッチとベルディヒは23度目の顔合わせで、過去はジョコビッチが20勝2敗と大きくリードしている。
フェデラーがジョコビッチに勝利したため、錦織の準決勝進出が厳しくなりました。
最近の戦績を見るとジョコビッチはフェデラーに大きく勝ち越しているので、ジョコビッチが勝利すると確信していました。錦織にも圧勝して調子も良かったし。
しかし・・・フェデラー勝利!!
同じ日本人の錦織を応援していた私にとって最悪の結果です。
一方、フェデラーのファンである私にとって最高の結果です。
いや~複雑な気持ちになってしまいました(笑)
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同率時のルール
1勝2敗や2勝1敗で3選手が並んだ場合は以下のルールで順位を決めます。
・全3試合でのセット獲得率
・全3試合でのゲーム獲得率
・世界ランキング
今から具体例をあげて説明します。
1勝2敗で同率の場合 突破はジョコビッチかベルディヒ?!
錦織がフェデラーに、ジョコビッチがベルディヒに敗れた場合は
ジョコビッチ・ベルディヒ・錦織の3人が1勝2敗で並びます。
その場合は誰が突破できるのか確認していきます。
直接対決では三つ巴になっていますのでセット率で決まります。
錦織はどのパターンても2人を上回れないので
準決勝進出不可能です。
ジョコビッチはベルディヒに負けても1セット取れば突破。
ベルディヒはストレートで勝てば突破できる可能性があります。
その場合は、セット率で並ぶのでゲーム率で決まります。ゲーム率も並んだ場合は世界ランキングで決まるので、ジョコビッチが準決勝進出に近いという事がわかります。
2勝1敗で同率の場合 突破はジョコビッチ?!
既にセット率でフェデラーは準決勝進出が確定しています。
錦織が勝利して、ジョコビッチも勝利した場合は直接対決で勝利している
ジョコビッチが準決勝に進出します。
つまり、錦織が準決勝に進出するには錦織が勝利し、ジョコビッチが敗れる。
これしか進出の条件はありません。
まとめ
残り1試合で準決勝進出者が決まります。
錦織に予選ラウンドロビンを突破してもらいたいですが正直厳しい状況ですが、
可能性は0ではありません。
1試合でも錦織の試合を見たいですね。